立て看問題に対する本会の見解 2018.05.03 自由と平和のための京大有志の会では、昨日、東大路沿いの西部講堂前の広場にタレカン(有志の会の声明書の「生命は、誰かの持ち駒ではない」というメッセージをあしらったタペストリー)を吊り下げました。このたびの立て看規制はさしあたり京都大学を舞台とした問題となっていますが、街と大学との関係をどのようなも
○○からみた立て看規制 vol.1「表現者と語り合う立て看板」 2018.04.25 4/30(月)17:00~19:00、京都大学文学部新館第7講義室にて、 ○○からみた立て看規制 vol.1「表現者と語り合う立て看板」が開催されます。対談:瀬々敬久(映画監督)×伊藤存(美術家)。現状報告:「立て看規制を考える集まり」準備会学生。司会:駒込武(京都大学教育学研究科教授)。参加費:無
ひろば 本を読む会@吉田寮「近代日本の150年とは何だったのか ―大学自治の現場から問い直す」 2018.02.23 この勉強会は、京都大学の学生・教職員だけでなく、市民にも開かれた「ひろば」として開催されます。安倍首相は、年頭所感のなかで、今年を「明治維新から150年目の節目の年」と位置づけ、「あらゆる日本人の力を結集することで日本の独立を守り抜いた」として、その「高い志と熱意」を称賛しました。政府は、「明治
恐怖による言論封殺を許さない―奥田愛基さんとご家族への「殺害予告」に寄せての声明 2015.11.18 2015年9月28日付新聞報道によれば、SEALDsの中心メンバーである奥田愛基さんとそのご家族に対する「殺害予告」の書面が届いたという。 「殺害予告」は、たとえ実際に予告した行為に及ばない場合でも、それ自体として、恐怖によって脅された人びとの生活を大きく損なう。 しかも、これは奥田愛基さ
安倍談話批判 2015.08.19 豊かな未来を語るには、厳しく過去を直視しなければならない。安倍晋三首相の「戦後70年談話」は、その姿勢に欠けており、歴史に対して謙虚であるとはとうてい言えるものではない。 「植民地支配」「侵略」「痛切な反省」「お詫び」といういわゆる四つのキーワードが戦後70年談話で言及されているか否かだけを安
緊急合同声明 2015.08.04 私たちは、衆議院本会議での安保関連法案可決に対し、強く抗議する。私たちは、法案の即時廃案を求める。私たちは、参議院の審議では、憲法遵守の姿勢をつらぬくことを要請する。数の力で押し切ったところで、憲法から乖離した安倍政権は没落するしかない。安保法案を廃案にし、民主主義をこの手に取り
声明書 2015.07.02 戦争は、防衛を名目に始まる。戦争は、兵器産業に富をもたらす。戦争は、すぐに制御が効かなくなる。戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。精神は、操作の対象物ではない