「自由と平和のための京大有志の会」の次のステップに向けて 2020.10.09 私たち「自由と平和のための京大有志の会」は、自由と平和を破壊しかねないさまざまな動きが現れてくる中で、そうした動きに対抗し、新しい時代の「生きる場所」と「考える自由」を創造することをめざして、2015年7月2日に京都大学の教職員・学生を中心に結成されました。それから5年もの月日が流れ、政治や社会の
呼びかけ人挨拶—「自由と平和のための京大有志の会」の次のステップに向けて(呼びかけ人は2020年10月10日現在) 2020.09.19 石井 美保(人文科学研究所教員) 私は運動が苦手で、政治も苦手だ。あまのじゃくなので、自由も平和もそれほど素直に語れない。だから私は、運動の言葉で語ることも、政治の言語で語ることもできない。ではなぜ私はここにいて、何を話そうとしているのか。話せることはあまりないけれど、でも私は耳をそばだてて
発起人挨拶 2015.07.02 石井 美保(人文科学研究所教員)ふつうの人びとの、かすかな声に耳を傾けること。人びとの日々の暮らし、喜び、悲しみ、生死とともにあって、それらを分かち合うこと。さまざまな差異や分断を超えて、私たちには分かち合えるものがあるということを伝えていくこと。人類学者としての仕事を通して、と
会について 2015.07.02 「自由と平和のための京大有志の会」は、2015年7月2日、「安保法制」、言論への威圧発言、大学への君が代、日の丸の強制、等、この間の安倍政権による平和の破壊、学問の愚弄、憲法の蹂躙を止めさせ、新しい時代の自由と平和を創造するために結成されました。第一に、国会を満たしているような空疎で弛緩した