「自由と平和のための京大有志の会」では、2015年に安保法制が強行採決された日に「あしたのための声明書」を発表し、2016年の参議院選挙前に声明書のメッセージを2分あまりのビデオにしました。
それから3年を経て、森友学園問題・加計学園問題・統計改ざん問題などをあげるまでもなく、行政権力の肥大と国会軽視、行政の公平性や透明性の破壊、メディアと教育・研究の統制はいよいよ深刻化しています。さらに、トランプ大統領が煽ったイランとの敵対関係のために、本来は違憲であるはずの「集団的自衛権」行使の実践として自衛隊員をホルムズ海峡に派遣する事態も決して絵空言ではありません。
今回の参議院選挙で改選になる与党議員は、安保法制に賛成票を投じた議員でもあります。アベ政治の暴走をここで本気でくい止めたい…。
そうした思いを込めて「あしたのための声明書」をあらためてシェアさせていただきます。